【写真：Getty Images】

　第3回WBSCプレミア12が開幕し、野球日本代表「侍ジャパン」は16日に第3戦となる台湾戦に挑む。大会2連覇に向け、全勝対決を制することはできるだろうか。この記事では、ここまでの試合を踏まえ、台湾戦のスターティングメンバーを予想した。 【写真】侍ジャパン　プレミア12の出場選手一覧

予想オーダー

1番（左）桑原将志 2番（二）小園海斗 3番（中）辰己涼介 4番（右）森下翔太 5番（三）栗原陵矢 6番（一）牧秀悟 7番（指）佐野恵太 8番（遊）紅林弘太郎 9番（捕）坂倉将吾 　予想オーダーだが、引き続き大きな変化はないだろう。ただ、今回は7番に佐野恵太（DeNA）が入ると予想した。 　1番には、桑原将志（DeNA）を予想。豪州戦では四球を2つもぎ取るなど、粘り強さを発揮。韓国戦では待望の安打を放った。 　2番の小園海斗（広島）は、2試合連続で2安打をマークするなど、好調を維持している。この試合でも、つなぎの打撃を見せてほしい。 　4番の森下翔太（阪神）は、豪州戦で3安打2打点、韓国戦では本塁打を含む2安打2打点をマーク。極端な不調に陥らない限り、引き続き4番での起用となりそうだ。 　相手からすれば、6番に牧秀悟（DeNA）が入っているのは厄介だ。韓国戦では勝ち越し打を放つなど、勝負強さを見せている。 　7番には、清宮幸太郎（日本ハム）の状態が上向かないだけに、今回は佐野恵太（DeNA）が入ると予想。ここに当たりが出始めると、打線のつながりは強力さを増しそうだ。