弘前公園も冬支度 「雪囲い」「雪吊り」始まる
弘前公園では雪の重みから樹木を守る「雪囲い」と「雪吊り」の作業が始まりました。 弘前公園の冬支度はきょうから本格的に始まり市の職員30人が作業にあたりました。 弘前公園には毎年およそ70センチの雪が積もるため、イチイやツツジなどおよそ3万本の背の低い木は「雪囲い」が行われます。 職員たちは高さ5メートルの骨組みにヒバの板を屋根のように取り付けていました。 またマツなどおよそ40本は「雪吊り」が行われます。 支柱の先には門松や金魚ねぷたなど、縄で編んだ「頭飾り」が施されています。 ★弘前市公園緑地課 橋場真紀子さん 「庭園文化をきちんと伝えていくということもありますので、弘前公園に冬の間訪れていただいた方に、この庭園の美しさを楽しんでいただければと思っています」 雪囲いと雪吊りの作業は来月上旬まで行われます。