『学マス』は周回プレイが楽しい「時間泥棒ゲーム」! 先行プレイで紫雲清夏をプロデュース
新米プロデューサー、ギャルと出会い「Pっち」になる
「アイドルマスター」シリーズ完全新作スマホ向けゲームアプリ『学園アイドルマスター(学マス)』が2024年5月16日(木)にリリースされます。9人のアイドル候補生からひとりを選び、二人三脚でトップアイドルを目指すアイドル育成シミュレーションゲームです。リリースに先駆けて、本作のプレイレポートをお届けします。 【画像】えっ、かわいい! 紫雲 清夏のさまざまな表情を見る(15枚) 舞台はアイドル養成学校として知られる「初星学園」。主人公は専門大学として設けられているプロデューサー科の1年生です。学生でありながらプロデューサーということで、他の「アイマス」シリーズ作品よりもアイドルたちとの年齢が近い印象で、『学マス』ならではの関係性が描かれます。
今回の先行プレイでは、初星学園アイドル科の成績上位者のみがステージに立てる定期公演にスポットを当てた「定期公演 初(はじめ)」編で、不真面目なギャル「紫雲清夏(しうん すみか)」のプロデュースにチャレンジしました。 清夏にトップアイドルの素質を見出したプロデューサーはさっそく彼女をスカウトしにいきますが、本人は平気な顔をして授業をサボるなど、どう見てもやる気ゼロ! スカウトには応じてくれたものの、これは先が思いやられます。 出会ったばかりのプロデューサーにさっそく「Pっち」とあだ名を付けたり、所要で出かけているだけの時に「これってデートだよね?」とからかってきたりなど、ギャルならではの距離感の近さを見せてきます。
しかし、アイドル科への入学という極めて専門性の高い道を選んでいる以上、彼女のやる気のなさには何か理由があるようにも思えます。なんだか、距離感の近さが本心を覆い隠すバリアのようにも感じられてきました。
目指せ、True End! エンディングは各アイドルに6種類
「定期公演 初」編は全13週(13ターン)で構成されており、レッスン、授業、担当アイドルとのお出かけ、プロデューサーの担任である根緒 亜紗里(ねお あさり)先生への相談など各ターンで実行できるアクションが決まっており、そのなかからひとつを選んで実行します。 アイドルの能力を示すパラメーターは「ボーカル」「ダンス」「ビジュアル」の3種類です。「アイマス」シリーズではおなじみですね。6週目の中間試験、13週目の最終試験に向けて行うレッスンは、毎ターン開始時にデッキからランダムにドローされる3枚のスキルカードから1枚を選び、規定のターン数以内に目標ポイントを達成すれば成功。カードゲームのような駆け引きを楽しめます。 また、アイドルの成長プラン(成長タイプ)は「センス」と「ロジック」という2種類があり、清夏、咲季、手毬、麻央、莉波は「センス」で、ことね、リーリヤ、千奈、広は「ロジック」となります。 プランによってレッスンや試験を成功させるためのアプローチが変わるので育成がワンパターンになりづらく、かつ複雑でもないので、本作はかなりの時間泥棒であると感じました。プロデュースで時間がどんどん溶けていく……!