武田梨奈、代表作『ワカコ酒』シーズン8放送で「目標はシーズン10、海外ロケも行きたい」と意欲
女優で空手家の武田梨奈(33)が6日、BSテレ東の主演ドラマ「ワカコ酒」のSeason8(8日スタート、水曜深夜0時)の会見に登壇。代表作に対する思いを語った。 原作は累計320万部を超える新久千映さんの同名コミックで、”女の1人酒”で仕事の疲れを癒やすグルメドラマは2015年に開始。今作第1話放映日に初回放送から10年を迎える。武田は「スペシャルを含めて9回ワカコを演じましたが、10年があっという間」とこれまでを振り返り、「ワカコは26歳の設定。始まった当時は23歳で、今33歳。年齢を重ねるに連れてのプレッシャーはあります」と照れ笑いを浮かべた。 「ワカコ酒」の海外進出についても「韓国、台湾、ベトナムで放送していただいているので感想も届く」と話し、「ずっと海外ロケしたいと言っています」。その上で、「行くならアジア。1人で海外に行くと屋台で飲むのが好きなんです。日本では味わえない空間なので、ワカコがここで飲んでいたら見応えがありそうと妄想がふくらみます」とほほ笑んだ。 作品の魅力についてはあらためて「良いところは変わらない良さ。お仕事も頑張るし、友達や家族も大切にしつつ、自分の時間を大切にするところがすてき。日常を大切にすると言うところを描いている作品」と語り、「できればシーズン10まで目標にしたい。希望としては、映画化を目指したい気持ちももちろんあります。一つずつ実現できたらと思います」と意欲をみせた。
中日スポーツ