堀井学氏後任、自民北海道連「速やかに選考を」…次期衆院選
次期衆院選への不出馬を表明した自民党の堀井学衆院議員(比例道ブロック)の後任を巡り、同党北海道連は26日、地元党道9区支部に対し新支部長の選考作業に速やかに着手するよう要請した。同支部は、作業を取り仕切る選考委員会を設置する方向で調整に入り、29日の支部総会で正式決定する。人選は公募となる見通しだが、当面、前白老町長の戸田安彦道議、苫小牧市選出の板谷良久道議、苫小牧市の金沢俊市議らを軸に調整が進むとみられる。 【写真】堀井学衆院議員。スキンヘッドの頃(21年10月)と、かつら姿で登場し、周囲を驚かせた時(22年3月19日)
同党道連幹部によると、新支部長の選任と同時に堀井氏は支部長職を解かれるという。道連会長の中村裕之衆院議員は26日の役員会後、読売新聞の取材に「(支部長の解任は)権限が党本部にあるため調整する」と述べた。