“モンスター井上”が横浜DeNAで始球式
横浜DeNAは、5月1日の中日戦で、神奈川県座間市出身で今年4月6日に日本最速でWBC世界ライトフライ級王座獲得したプロボクサー・井上尚弥(大橋ジム=20歳)が始球式を行うと発表した。 井上は高校時代、史上最多となるアマチュアタイトル7冠に輝き“モンスター”の異名を持つ。2012年10月にプロデビューを果たし、翌年8月には日本ライトフライ級王座、12月にはOPBF東洋太平洋ライトフライ級王座と次々に獲得し、今年4月6日には、日本選手として最速のプロ6戦目でのWBC世界チャンピオンとなっている。 5月1日の試合は「神奈川県こどもデー」として、座間市をはじめ、県内の市町村から小・中学生と保護者を招待。神奈川県をフランチャイズとする球団として、県内出身である井上の世界王座獲得の快挙を横浜スタジアムの観客全員で祝福するとともに、現在、下位に低迷しているチームに“モンスター”のファイティングスピリットを注入する。 井上は「始球式で投げさせていただけるのは光栄です。大役を果たせるよう、頑張ります。中畑監督はとても元気で熱い方という印象ですので、お会いするのが楽しみです」と、コメントを寄せている。