「龍が如く～Beyond　the　Game～」のキービジュアル

　俳優の竹内涼真（31）が主演を務めるプライム・ビデオのドラマ「龍が如く～Beyond　the　Game～」（全6話）の豪華俳優陣が1日、発表された。同ドラマは10月25日に世界配信される。 　株式会社セガの大ヒットゲーム「龍が如く」シリーズを基にオリジナル脚本で制作された本作では、数々の映画やドラマ、舞台などで活躍する人気実力派俳優・竹内を主演に迎え、武正晴氏が監督を務める。この度、主人公・桐生一馬役の竹内、錦山彰役の賀来賢人、真島吾朗役の青木崇高に続き、豪華俳優陣の出演が明らかとなった。また、巨大歓楽街・神室町を舞台に繰り広げる熱き人間ドラマと、奪われた100億円の行方をめぐるヤクザの抗争をほうふつとさせる、サスペンス・アクションシーンを映し出した波乱の本予告と新ビジュアルも解禁された。 　桐生や錦の幼なじみで家族思いの澤村由美を演じるのは、ドラマ「不適切にもほどがある」への出演で一躍注目を集め次々と話題作に出演している女優の河合優実。天真爛漫で明るい錦の実の妹・ミホを中山ひなのが演じる。 　また、桐生たちが育った児童養護施設「ひまわり」を運営し、桐生たちの父親代わりでもある、風間新太郎役を唐沢寿明。本作の見どころである、奪われた100億円事件の鍵を握る、由美の生き別れの姉・アイコ役を森田望智が演じる。 　さらに犯人を追う東城会会長の世良勝役に佐藤浩市、ヤクザ同士の大抗争を阻止すべく神室町を奔走する伊達刑事を渋谷すばるが演じる。そして、由美が1995年に働いていたクラブセレナの麗奈ママ役には高岡早紀、近江連合の会長・郷田仁役に宇崎竜童、同じく近江連合会の鶴田浩二役に宇野祥平、1995年の堂島組の組長・堂島役に加藤雅也、元警察官で凄腕の情報屋である“サイの花屋”役に前野朋哉が加わり、豪華な実力派俳優陣が“家族の絆”にまつわる熱い人間ドラマを容赦ないアクションとともに描き出す。 　澤村由美役を演じた河合は「世界中で愛されているゲームが原作であること、撮影現場や制作のスケール感という意味でも、初めて体験するような要素がとても多く、作品の胸を借りるつもりで飛び込みました。関わった人それぞれの挑戦が詰まっていると思います。間口の広い作品になると良いなと思っているので、是非たくさんの方にお楽しみいただきたいです」とコメント。 　風間新太郎役の唐沢は「まさか自分が『龍が如く』の世界に入るとは思ってもいなかったので驚きました。親のいない桐生たちにとって、風間はとても重要や役どころです。大きなスケール感で描かれるドラマの行く末をぜひご覧ください」と伝えた。