新居浜市長選で公開討論会 新人2氏が人口減少対策など政策議論(愛媛)
11月3日告示、10日投開票の新居浜市長選の立候補予定者による公開討論会が23日夜、同市坂井町2丁目のあかがねミュージアムであった。出馬を表明しているいずれも無所属新人で、同市区選出の県議古川拓哉氏(46)=寿町=と元副市長加藤龍彦氏(70)=大生院=が、市民の関心が高い四つのテーマや互いの政策について議論した。 人口減少問題では、古川氏は「新居浜は四国で上位の出生率だが、子育て支援はそうではない。出産から子育てに対応するワンストップサービスをつくりたい」。加藤氏は「子育て支援策はもとより、出会い創出の場、貧困問題にも積極的に取り組むべきだ。総合的な対策が何より必要」と訴えた。
愛媛新聞社