岡山・香川の注目のグルメを紹介する「ほっとマルシェ」。1月11日は「鏡開き」ということで、今回はお餅に関するグルメをご紹介します。 【写真】ご飯の代わりにお餅が入った「牛もち丼」（670円）

「森の生チーズ大福（イチゴ）」（430円）

■絶品！牛肉たっぷり「牛もち丼」 　岡山からはもち米の最高級品種、「ヒメノモチ」を使った餅グルメを紹介します。 　味わえるのは、岡山県新庄村の道の駅「がいせんざくら新庄宿」です。 （道の駅 がいせんざくら新庄宿／栃澤まどか さん） 「新庄で作っているヒメノモチ米というものを、ぜひ味わっていただけるようなものとして『牛もち丼』というのを食堂でお出ししております」 　「牛もち丼」（670円）は、牛肉たっぷり。ご飯の代わりにお餅が3個入っています。「ヒメノモチ米」のお餅は、粘りがあってなめらかな口当たりが特徴です。 　さらに……。 （道の駅 がいせんざくら新庄宿／栃澤まどか さん） 「新庄村は朝晩の寒暖差があるということで、よりお餅の甘みが感じられるかなと思います」 　餅の上に甘辛く煮込んだ牛肉とタマネギをたっぷりのせ、和風だしのつゆを加えています。やわらかくて甘いお餅と甘辛い牛肉がベストマッチ。食べ応えも十分です。 　こちらでは、他にも「ヒメノモチ米」の中華麺や肉まん、和菓子などがあり、バリエーションも豊かに楽しめます。 （道の駅 がいせんざくら新庄宿／栃澤まどか さん） 「ヒメノモチを使った加工品などによって、食感だとか、そのおいしさを味わっていただけたらと思います」 　ヒメノモチ米で作る絶品のお餅、ぜひ味わってみてはいかがでしょうか。 ■チーズケーキを使った「大福」 　香川から紹介するのは「チーズケーキ」を使ったお餅グルメです！ 　食べられるのは、高松市仏生山町の複合施設「仏生山の森」に店を構える「おかしの時間」です。 　ショーケースの中でチーズケーキの隣に並んでいるのが、チーズケーキを使った「大福」なんです！ （おかしの時間／藤本優介 店長） 「もともとうちは和三盆チーズケーキを推していて、それを使った和風なスイーツはできないかなということで生まれた商品になります」 　作り方は、スポンジ生地に自家製のイチゴソースをかけ冷やしたチーズケーキを乗せています。その上に、香川県三木町でとれたイチゴ「女峰」を1粒乗せ、クリームとソースをかけた後、求肥でくるんでいます。「森の生チーズ大福（イチゴ）」（430円） 　チーズケーキは、食べるときには滑らかになっていて「求肥」とともにくちどけが抜群。濃厚な甘味にイチゴの酸味が加わることでちょうどいいバランスの味わいになっています。 　「森の生チーズ大福」には、チョコレートソースや抹茶ソースを加えたタイプもあります。（各450円） （おかしの時間／藤本優介 店長） 「基本は一緒なんですけど、スポンジにチョコソースを含めた感じで、抹茶イチゴの方は、スポンジに抹茶ソース、チーズケーキと小豆が入っていて、和のテイストになっております」 　使用するするフルーツはイチゴだけでなく、桃やシャインマスカットなど、時季ごとの旬のフルーツに変わっていきます。 　「和菓子好き」だけでなく、洋菓子好きな人も満足できる大福ですよ！