斎藤工・伊原六花・伊藤健太郎ら「少年と犬」追加キャスト5人発表 高橋文哉&西野七瀬が旅する最新映像も
【モデルプレス=2024/12/25】俳優の高橋文哉と女優の西野七瀬がW主演を務める映画『少年と犬』(2025年3月20日公開)より、追加キャスト5人が発表。併せて、最新予告映像が解禁された。 【写真】西野七瀬、ミニ丈から美脚スラリ ◆斎藤工・伊原六花・伊藤健太郎ら「少年と犬」追加キャスト発表 今回、高橋が演じる和正と、西野が演じる美羽と寄り添いながらも、たった1人の大切な人を目指して何千キロにも及ぶ5年間の旅をする1匹の犬・多聞と道中で出会う5人のキャストが解禁。 震災で飼い主を失い、常に「西の方角」を気にしている多聞にとって「たった1人の大切な人」である光の父親・内村徹役には、斎藤工、徹の妻であり光の母親・内村久子役には、宮内ひとみ、山奥に住み不治の病に侵された猟師・片野弥一役には、柄本明、和正の姉であり認知症の母を介護しながら働く中垣麻由美役には、伊原六花、和正に危険な仕事を斡旋する先輩・沼口正役には、伊藤健太郎が決定した。 ◆「少年と犬」最新予告も公開 さらに、今回解禁となったキャストも登場する最新の予告映像も解禁。震災から7か月後、まだ大きな爪痕が残る東北で出会った和正(高橋)と多聞。震災で職を失い、地元の先輩である沼口(伊藤)から危険な仕事(窃盗団の運転手)を斡旋された和正は、大きな怪我を負いながらも家族のために金銭を得る。しかし犯罪で得た金銭と知り、姉・麻由美(伊原)は和正に紙幣を投げつけ激高する。 一方、多聞は和正の元を離れ、滋賀県に住む美羽(西野)と出会う。多聞を可愛がる美羽だが、彼女もまた、大きな罪を犯していたのだった。多聞を追って滋賀までやってきた和正と出会った美羽。ともに後ろ暗い過去を抱え、人生に希望を失っていた2人は“大切な何か”を探して西の方角を見つめる多聞を目的地へと連れていくため、共に旅に出る。 襲い掛かる様々な苦難を乗り越えながら、「たった1人の大切な人」と再び出会うために走り続ける多聞は、猟師の片野(柄本)との出会いを経て熊本へとたどり着く。そこには求め続けた少年と、その両親(斎藤・宮内)の姿が…。5年という年月をかけ、東北から九州まで、何千キロにも及ぶ旅をつづけた多聞がどんな奇跡を起こすのか。 ◆高橋文哉&西野七瀬W主演「少年と犬」 ノワール小説の旗手として日本の文学界の先頭を走り続ける馳星周氏が2020年に発表、第163回直木賞を受賞し、現在までに累計発行部数50万部を突破している名作『少年と犬』(文春文庫)。様々な背景を抱えた人々と犬の多聞の触れ合いを描いた6つのエピソードを綴った短編連作小説であり、大切な人に会うために岩手県釜石から彷徨ってきた1匹の犬“多聞”が、西の方角を目指して日本を縦断する旅路で出会った、傷つき、悩み、惑う人々との心の交流を描く。映画では、原作の複数のエピソードにオリジナル要素を加える。 メガホンを取るのは、骨太な社会派ドラマから恋愛物語まで幅広いジャンルで、繊細で丁寧な演出に定評がある人間ドラマの名手・瀬々敬久監督。企画・プロデュースには平野隆氏、脚本は林民夫氏が務める。公開から4か月のロングランで、観客動員数200万人、興行収入26.7億円を記録した『ラーゲリより愛を込めて』(22)で日本中を感動に包み込んだ最強チームが再集結する。(modelpress編集部) 【Not Sponsored 記事】
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