栄養教諭が産地の見学や生産者との意見交換「チンゲンサイを学校給食に」【佐賀県】
サガテレビ
地元で盛んに生産されている野菜を学校給食で味わい、地産地消を進めようと、武雄市の栄養教諭が産地の見学や生産者との意見交換を行いました。 この会は県内では特に武雄市で生産に力を入れているチンゲンサイを地元の学校給食に取り入れようと開かれたものです。 市内の小中学校の栄養教諭や武雄市のちんげん菜部会など約20人が参加し、ハウスの栽培の様子を見学しました。 このあと参加者はチンゲンサイを使ったパスタや春巻きなど4品を試食。レシピを見ながら給食に取り入れられるかどうか検討していました。 【チンゲンサイ農家 山領直秀さん】 「武雄のチンゲンサイを買いたいと思ってもらいたい。それが最終目標なってくると思う」 【森真由美さん】 「本当に手間がかかっているということがきょう改めてわかったので、おいしく食べられるものを考えて給食に提供していきたい」 武雄市では年間320トンのチンゲンサイを出荷しているということです。
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