Number_iの無邪気な絆、IMP.初の海外遠征……TOBEのハワイ旅行密着映像から紐解く“素の友情”
Number_iが放つ自然なバラエティのノリ、IMP. 7人の仲のよさも浮き彫りに
一方、Number_iはポキ丼を扱う飲食店やアロハシャツ専門店など、ハワイならではのお店を散策。スタッフも交えて男気じゃんけんを繰り返したり、平野が購入した赤いタンクトップを岸優太に着させたりと、無邪気な3人の姿に、観ているだけで楽しませられた。試着室で着替えるも一向に出てこず、バラエティのノリを忘れない岸の意図を察して、平野と神宮寺が岸を置いて場を離れる一幕も。もう一度言うが、今回の映像はもともと放送予定ではなかったという。ということは、この3人、普段からこんなやり取りを繰り広げているのか――と思うと、自然と口角が上がってしまった。 メンバーの5人が初ハワイ、さらにグループとしては初の海外ロケとなったIMP.は、終始テンション高めの様子。サンドウィッチ店でひとりずつ英語での注文に挑戦したり、海でのアクティビティを楽しんだりと、ハワイを満喫する7人の姿が映し出された。途中でバナナボートを体験するのだが、全員が海に落ちずに乗船しているあいだだけデビュー曲「CRUISIN'」を流せると説明されると、「マジで協力しよう!」と呼びかけ合うあたりにメンバーの仲のよさが感じられる。 今回の放送を見ていて感じたのが、彼らの雰囲気のあたたかさだ。同日19時からYouTubeで配信された『とべばん』の第2回でも、「自己紹介を考えてほしい」という要望に対して、北山と平野が椿泰我に話を振る一幕があった。 自然と誰かの見せ場を作ったり、誰かの要望を叶えてあげたり、発言していない人がいれば話を振ったりと、お互いを思いやって魅力を引き出し合えるようなメンバーがTOBEには揃っているように思う。 『TOBEの夏休み。』は、全4回にわたって放送される。メンバー同士の関係性がどう変化していくのかにも注目しながら、今後の放送も楽しみに見届けたい。
かなざわまゆ