ハウルとキキの世界が広がる!ジブリパーク新エリア「魔女の谷」に潜入
来月16日、いよいよジブリパークの新エリア「魔女の谷」エリアがオープンする。景色から乗り物、グルメまでジブリの世界観がたっぷり詰まった新エリアの魅力を、中京テレビアナウンサー・佐野祐子がレポート。子供の頃からジブリ作品が大好きだったという佐野アナ。ジブリ愛溢れる満面の笑みにも注目だ。
高さ約20メートル!「ハウルの動く城」
「入り口が美しい、圧巻!タイルですね!?」と入り口で佐野アナが発見したのは、魔女の口を表現したかのようなトンネル。トンネルを抜けると、目の前にはヨーロッパ風の建物が建ち並ぶ景色が広がっていた。
景色を楽しみながら歩いて行くと、2004年公開の映画「ハウルの動く城」登場する“動く城”のような建物が出現。「(宮崎)吾朗監督がハウルの“微妙に動く城”と言っていた、ハウルの動く城のようなものが表現されてますね」と、以前中京テレビ「キャッチ!」のインタビューにて吾朗監督が“動く城”に関するヒントを述べていたことを振り返る佐野アナ。
目の前にそびえるお城の高さは、なんと約20メートル!さらに、ジジジジジと音を立てながら、お城の一部がエンジンをふかすようにグルグルと回り始めるなど、映画を彷彿とさせる動きをみせた。
城の中は、まるで、ハウルたちが生活しているような世界観。テーブルには、映画にも出てくる朝食や食器類がディスプレイされ、玄関には劇中でもお馴染みの“行き先が変わる円盤”も飾られていた。なんとこの円盤、来園者が回すと窓の景色が変わる仕掛け!
ファンにはたまらない世界観に佐野アナは、「なんか本当に…こっそりとお留守の間にお邪魔してるような気持ちになりますね」とジブリ作品のファンとして嬉しさを滲ませた。
子供から大人まで楽しめる!パーク初のアトラクション
次に訪れたのは、2021年公開の映画『アーヤと魔女』に登場する「魔女の家」。主人公のアーヤが魔女ベラ・ヤーガに引き取られる家で、家の中では映画でも登場する「アーヤの寝室」の ”のぞき穴”も再現されている。
さらに、「バスルーム」や「キッチン」などもあり、訪れた人が映画の世界観に浸れるこだわりが満載。家の一番奥では、魔女ベラ・ヤーガの作業部屋を発見。あまりの再現度の高さに「すごい!薬草をすりつぶす包丁もそのままです」。