「わけあって絶滅しました。展」入場2万人超え 富山・氷見市芸術文化館、北野さん(七尾)に記念品
富山県氷見市芸術文化館で開催中の「わけあって絶滅しました。展」の入場者が4日、2万人を超え、節目に訪れた石川県七尾市の小学5年生、北野築(きずく)さん(10)に記念品が贈られた。 北野さんは父親の百合延(ゆりのぶ)さん(39)、母親の美由紀さん(39)、姉の瑞歩さん(13)と共に訪れた。木村北日本新聞社取締役西部本社代表から図鑑とティラノサウルスのプラモデルが贈られ「恐竜の化石を見てみたい」と話した。瑞歩さんは「どんな生物が展示されているか楽しみ」と笑顔を見せた。 同展は北陸初開催。絶滅の恐れがある生物を含む70種のパネル展示や骨格標本、化石、模型など202点を展示した。21日まで。10~18日は開館時間を1時間早め、午前9時から入場できる。 北日本新聞創刊140周年記念事業。氷見市文化振興財団、市、市教育委員会、富山テレビ放送、北日本新聞社主催。