FANTASTICS・八木勇征が主演の課金制縦型ショートドラマ、1週間で100万回再生「世界に爪跡を残す作品」へ前進
『最期の授業-生き残った者だけが卒業-』の一挙配信(全43話)
FANTASTICS・八木勇征が主演を務める日本テレビオリジナル企画の課金制縦型ショートドラマ『最期の授業-生き残った者だけが卒業-』の一挙配信(全43話)が、配信開始1週間の3日、100万回再生(全43話合計)を記録したことが分かった。SNSを含む関連動画は3500万再生を超えたと発表された。 【写真】テーマは「デスゲーム」…刀を持って役になりきるFANTASTICS ・八木勇征 スマートフォンで撮影し、スマホで見る縦型ドラマの同作は11月26日午後5時、新ショートドラマアプリ「UniReel」で配信が始まり、1週間で大台の100万回再生を突破したという。 同作は、八木が演じる音楽教師・丸山武が卒業式前日に生徒たちを音楽室に集め“最期の授業”の名のもとにデスゲームを仕掛けるというもの。生徒役として次世代を担う若手俳優20名が集結し、堀未央奈が丸山の恋人で元担任教師役を務めている。 八木は役に徹するため、撮影が終わるまでは生徒役俳優との接触を一切断っていた。その思いで完成した作品の予告編で公開された八木による狂気の演技、デスゲームに巻き込まれる生徒役俳優たちの鬼気迫る表情、悲しみと憎しみにとらわれる堀の姿などが作品への期待をかき立てていた。 本編は1話が1分から2分程度で構成。同様に1話が1~5分程度のスマホで見る「縦型ショートドラマ」は海外では急成長しており、番組関係者は撮影前から「2029年には全世界で市場規模が年間8.8兆円になるとも言われている」などと話していた。脚本も担当した鈴木努プロデューサーは「世界に爪跡を残す作品にすると結束して作り上げました」と話していたが、順調な滑り出し。このまま海を越えて作品が拡散していけば、鈴木氏ら関係者、出演者の願いが叶うことになる。
ENCOUNT編集部