AKB48佐藤綺星、同期・平田侑希のクセ強な一面を明かす「道の途中で踊り狂いながらコンビニに行ったり…」
2024年6~8月に放送されたドラマ「星屑テレパス」(テレビ東京系)のファンイベント「ボナヴー!! AKB48 ロケット同窓会」が10月5日に都内で行われ、ドラマに出演したAKB48メンバー(佐藤綺星、伊藤百花、大盛真歩、山崎空、布袋百椛、倉野尾成美、山内瑞葵、工藤華純、秋山由奈、平田侑希、八木愛月、橋本陽菜、橋本恵理子、水島美結、高橋彩音)と原作の大熊らすこ氏が出席した。 【写真】ドラマの中で何度も見せていた佐藤綺星&伊藤百花の“おでこぱしー”…など52枚 「まんがタイムきらら」で連載中の同名ガールズコミックを実写化した本作は、極度のあがり症で人とのコミュニケーションに悩む女子高校生の主人公が、宇宙人の新入生と出会い、ロケットを共作する過程で成長する、宇宙を巡る壮大で繊細な“青春ガールズ群像劇”を描いている。 ■佐藤綺星、初主演ドラマ完走に感慨 イベント用に作られたオリジナル寸劇を披露した後、ホームルームと題したトークショーが行われた。 主人公の小ノ星海果を演じた佐藤は、今作について「私は初めて演技をやらせていただいて、そして初主演ということで、すごく不安な気持ちもたくさんあった」と撮影前の心境を吐露。 「ですけど、こうやってたくさんの温かいファンの皆さんに囲まれて、スタッフさんにも助けていただきながらではあるんですけど、最後まで愛していただける作品に携わることができてすごくうれしかったです」と目を輝かせた。 ■大盛真歩「いい現場だったな」称賛の声多数で歓喜 また、ドラマを通して発見したメンバーの新たな一面というテーマで事前にアンケートを取った結果、大盛の名前が多く挙がったそう。 アンケートで「せりふを覚えるのは苦手なイメージはありましたが、撮影ではとても頼れるお姉さんな姿を見ることができた」と答えた山内は「私にとって真歩ちゃんは後輩なんですけど、今回のドラマではメイン4人(佐藤、伊藤、大盛、山崎)の中では一番先輩で、普段はうるさいくらいに明るく元気なイメージがあって、かわいい後輩ちゃんってイメージだったんですけど、このドラマを通して落ち着いた女性に見えました」と語り、大盛を喜ばせた。 同じアンケートで大盛の名前を挙げ、「努力家で諦めない姿勢がとても格好良いと思った」と答えた山崎は「私の中では面白くて明るい先輩ってイメージがあって、そのままなんですけど、すごくしっかりしたところもあって、せりふ覚えとか本当に苦手なんだなって思うんですけど(笑)、諦めないで一生懸命、覚えている姿が格好良いなと思いまして尊敬しました」と称える。 それらを聞いた大盛は「先輩からも後輩からもそう言ってもらえてありがたいですね。いい現場だったなって思います」と上機嫌にだった。 ■橋本陽菜、AKB48内に“激重彼女星人”がいることを告白 さらに、「メンバーの中にはどんな宇宙人が?」との質問に、「水島美結は激重彼女星人」と答えた橋本陽菜は「水島美結ちゃんはすごく重くて、私が最初に17期生のステージを見に行かせていただいたときに、(水島が)キラキラ光っていたので『推しメンだよ!』って言ったんですね。で、別のときに別の子のステージを見て、伊藤百花ちゃんがキラキラしていたので『“いともも”かわいい!』って言ったら、水島美結ちゃんが『えっ、私は!?』って。怖いと思って…」とエピソードを明かす。 水島は「異論があります。一番重いのは橋本陽菜さんです! 言ったことに責任を持ってほしいです」と言い返し、続けて橋本陽菜が反論をすると、MCから「続きは楽屋でやってもらっていいですか?」と制止され笑いを誘った。 ■モテモテ、クセ強、かわいすぎ、焼肉…平田侑希は何星人? そして、平田には「モテモテ星人」「クセ強すぎ星人」「かわいすぎ星人」「焼肉星人」と多数の答えが集まり、「モテモテ星人」と答えた伊藤は「私は19期研究生なんですけど、同期からすごくモテモテで、一緒にツアーを周らせていただいているんですけど、平田さんのふとした無邪気な言動にみんなやられてしまって、彼女にしたいって声が多いのでモテモテ星人です」と裏話を披露。 「しゃべっていないときはお人形さんのようですし、同期の17期さんとかにちょっかいをかけて『えへへ』って笑ったりするところがかわいすぎて」と頬を緩めた。これに平田は「初めて知りました。うれしい!」と喜んだ。 しかし、「クセ強すぎ星人」と答えた佐藤は「まだ19期ちゃんには美化されてる(笑)。ちょっかいとかも、ちょっと度がすぎると『もういいよ…』ってなるくらいで、侑希ちゃんが拗ねちゃったりするんですよ」と平田の本性を明かす。 「クセ強すぎ星人」と答えた理由については「昨日も出張公演で秋田に行かせていただいたんですけど、道の途中で踊り狂いながらコンビニに行ったりしていて、ちょっとおかしい」と言い放って会場を沸かせた。 これに、平田は「公演が終わった後だったので、踊り足りないなと思ってつい歩きながら踊っちゃいました」と佐藤の暴露内容を認めていた。 ■八木愛月は宇宙人!? 工藤華純が謎の行動を暴露 最後に、「八木愛月は単なる宇宙人かもしれない」と回答して、観客から大きな拍手を浴びた工藤は「ふと見たら、ずっとポカーンと口が開いていて、何を考えているのか分からないときが多くて、たまに日本語じゃない言語をしゃべっていることがあります」と告白。 工藤の言ったことに賛同できる人は挙手をするようお願いされると、ほとんどのメンバーが手を挙げ、八木は「何も言えなくなっちゃった」と頭を抱えた。 ■ドラマ主題歌「ピンと来た」をファンの前で初披露 ほか、同イベントでは当日限定の映像上映や体操着に着替えてのゲーム企画、同ドラマの主題歌「ピンと来た」をファンの前で初披露するなど、“一夜限り”のプレミアムな内容を展開。 さらに、サプライズ発表として、同ドラマのBlu-rayとDVDが2025年1月29日にリリースされることも発表された。 ◆取材・文=風間直人 ※山崎空の「崎」の正式表記はたつさき。高橋彩音の「高」の正式表記ははしごだか。