相性抜群の“デニム×クラークス”!お手本コーデをデニム好き業界人が披露
カジュアルでありながら品の良さも兼ね備えるクラークスは、デニムとの相性も抜群だ。 そこで業界でも指折りのデニムマスターたちが、“今の気分”な着こなしを披露! ▶︎すべての写真を見る “デニム×クラークス”のお手本コーデをご覧あれ。
「リジッドデニムには発色のいい足元で野暮ったく見せない」
スタイリスト 橋本 敦さん 独立して25年。業界の最前線を走り続ける人気スタイリストは、A.P.C.をチョイス。しかもアシスタントをしていた90年代に愛用していた、ブランド創業年に作られた最初の型の復刻版。 「細すぎず、ゆるやかなテーパードが気に入ってます」とのことで、足元にはボルドーの「ワラビー」をセレクト。
「当時は1cm弱、“耳”を見せてはいてましたが、今は靴に被るか被らないかのノークッションが気分。生地へのこだわりも素晴らしくはき込んだ際の色落ちもいい。 ちなみに裾は0.8mm巾のチェーンステッチで仕上げてます」。
「リペアとレザーでヴィンテージを小ぎれいに」
ビーミング by ビームス メンズディレクター 影山達郎さん ビームス随一のデニム好きは、数々のヴィンテージ「501」を所有。最近ではサイズをタイトめから2インチアップのジャストに変え、気分でリぺア具合をアレンジするとか。 「大人見えを意識して、今は穴をふさいでいます」と味わい深いデニムを整えながら、足元はワークブーツから品の良いクラークスのデザートブーツにチェンジ。
若干裾がのるイメージでロールアップし、ヴィンテージを小ぎれいにまとめた。 箱島崇史=写真 黒澤卓也=取材・文
OCEANS編集部