<解説>今田美桜 当たり役、難役経てさらなる魅力 「花咲舞が黙ってない」再ドラマ化も死角なし
今田さんのチャームポイントともいえるキュートなルックスと明るいキャラクター。「いちばんすきな花」では、そんなパブリックイメージを逆手に取った役どころが人気を博した。今田さんが演じた深雪夜々は、美しいルックスのせいで男性からは恋愛と勘違いされ、女性からはねたまれてしまうという経験と、母親から“女の子らしさ”を押しつけられてきたという生い立ちを持った難役だったが、これも高い評価を得た。
そして今回主演を務める「花咲舞が黙ってない」。これもまた「悪女」同様に再ドラマ化作品となるが、プロデューサーは「悪女」と同じ小田玲奈さん。前述のチャームポイントも生かされた形で、安心して楽しめるはず。数々の当たり役や難役を経て、実力派となった今田さんの“花咲舞っぷり”に期待したい。