8ホールにおよぶ日没順延のプレーオフに決着! 木村彩子が全米女子オープン出場の5枠目を獲得
プレーオフ再開後は2ホール目で決着
◆米国女子プロゴルフ<全米女子オープン クオリファイング(予選会) 4月22~23日 房総カントリークラブ房総ゴルフ場・東/西コース(千葉県) 6519(東)/6413(西)ヤード・パー72> 【画像】木村彩子の愛車“マセラティ・レヴァンテ”の輝くボディー&新タイヤを様々な角度から
全米女子オープンの日本予選会で、本戦出場権を得られるのは上位5人。22日の時点でトップの尾関彩美悠のほか、河本結、藤田さいき、サイ・ペイインの4人が出場権を獲得したが、5人目は木村彩子とアマチュアの入谷響のプレーオフが続いていた。 しかし6ホールを終えたところで日没サスペンデッドとなり、23日の朝に再開。1ホール目は両者ともにパー。2ホール目に木村が3メートルのバーディーパットを沈めたが、入谷はバーディーパットを外して勝負あり。5位となった木村が本戦出場権を獲得した。
「バーディーを取らないと勝てないと思ったので、気を引き締めてピン狙っていった。バーディーが取れたのでよかったです」と笑顔。 木村は昨年の全英女子オープン以来の海外メジャー挑戦となる。 「去年の全英女子オープンでは予選落ちでしたが、純粋に楽しくて、自分のゴルフでもある程度上に行けるんじゃないかと自信もつきました。もう一回、海外メジャーに挑戦したかった。西村優菜さんや古江彩佳さんみたいに自分のゴルフを徹底していけば、いいところまでいけると思います。予選通過はマスト。自分のゴルフでどこまでいけるか挑戦したい」と意気込む。 一方、入谷は補欠1番手、補欠2番手には川崎春花が入った。
※一部修正しました(4月23日13時33分)
キム・ミョンウ