31歳のスピナッツォーラは今夏ローマ退団へ 移籍先はナポリが有力か
23-24シーズンはセリエAで24試合に出場
ナポリは来季に向けて戦力拡大に尽力しているようだ 移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、レオナルド・スピナッツォーラは今夏の移籍市場でASローマを去ることが決定的になったという。新天地はナポリが有力視されており、既にスピナッツォーラの代理人はナポリ側と接触し、移籍を進めるかどうかの協議を続けているようだ。 現在31歳のスピナッツォーラは、ユヴェントスのU-19出身の選手。これまでにエンポリやアタランタなどへのレンタル移籍を経験し、2019年夏にローマへ完全移籍。23-24シーズンはセリエA24試合に出場し、1ゴール2アシストを記録するなど、クラブの主力として活躍していた。 そんなスピナッツォーラの獲得に迫るのがナポリ。同氏によると、同クラブはスピナッツォーラに対して1年間の延長オプション付きの1年契約を提示しており、現在合意に向けて交渉中だという。 セリエAでは通算164試合に出場し、イタリア代表では通算24キャップを記録するスピナッツォーラ。新指揮官にアントニオ・コンテ監督を迎えるナポリだが、実績十分のスピナッツォーラをクラブに加入させることができれば、大きな補強となるだろう。
構成/ザ・ワールド編集部