【住之江ボート G1高松宮記念特別競走】井上忠政 手応えあり 「レースできそうな感じ」
ボートレース住之江のG1「第52回高松宮記念特別競走」は、期が改まる11月1日に開幕する。 SG初出場だった前走・戸田のダービー(22~27日)を「1着の獲り方(3カドに引いての捲り。4日目6R)、次の日のイン戦で切ってしまったフライング(2コース艇のコンマプラス04に引っ張られる形。5日目4R)は、ボクらしいかな…と。いつもと同じ感じで臨めたんですけどね」と振り返った井上が「今節から期が替わるので、気持ちを新たに頑張っていこうと思います」とキッパリ。頼もしい限りだ。 新期初戦となる地元G1は2021年9月2~7日の高松宮記念以来、今回で4回目の出場。これまで準優勝戦に乗れていないが、手にしたのが3月の初下ろしから中堅上位級の動きを見せる12号機なら予選突破の期待は大きいと言えるだろう。 前検練習後には「ペラを見たら叩きたくなるので(形を)見ることなく乗ったんですけど、回転の上がりは悪くなくて、ターン回り系でレースできそうな感じがありました。足合わせでは上田(龍星)さんに少し分が悪いぐらいだったけど、(ペラを叩くのを)我慢してこのまま行ってみようかなと思ってます」と、手応えもありそうだった。 初日は3R4号艇と7R2号艇の2回走り。開幕ダッシュだ。