小池百合子都知事、ファンキー加藤も参戦!? DDTプロレスが都電でハチャメチャな戦いを展開【DDT】
折り返し地点の三ノ輪橋駅では停車中にDDTのMAOと正田壮史が入ってきて、髙木と鈴木に対峙も、2人で激しい襲撃戦に。だが、発車前に2人は高木と鈴木に排除され降車。三ノ輪橋駅を出発し、1駅目の荒川一中前駅に着くと、歌手のファンキー加藤がよもやの乗車! 7月24日発売のベストアルバム「My BEST」から「VOYAGE」を熱唱。荒川二丁目駅でウナギ、光留、植木、川松都議、立花の5人が再び乗ってくると、みんなで加藤と共に歌う。加藤は歌いながら、立花にジャンピング・ニー、鈴木にはエルボーをかます。 町屋二丁目駅で、髙木、鈴木、加藤以外の選手が降車。次の東尾久三丁目駅では「WWE SUPERSTAR MEIKO SATOMURA」(里村明衣子)がまさかの乗車で、加藤と歌対決。加藤はタオルからフォールを奪い、宮ノ前駅でアイアンマンベルトを持って逃走し、里村も下車。これで完全に髙木vs鈴木の一騎打ちの構図に戻ったが、小台駅で駅員の帽子を被った獣神サンダー・ライガー氏が乗ってきて、因縁深き鈴木と口論になり掌底で一撃すると業務に戻る。鈴木は高木のラリアットをかわすと、ゴッチ式パイルドライバーで3カウントを奪い勝負を制した。
試合後、思い出広場に戻ると、敗れた髙木が休養前の引退を宣言し、10カウントゴングが鳴らされると、髙木は途中で「ウソじゃ!」と言い出し、ストーンコールドスタナーを発射。怒った鈴木が高木を追いかけて大会は終了した。 大会後、鈴木は「(新幹線の)200何十キロだろうが、(都電の)13.何キロだろうが、速度で俺に勝とうというのが間違ってる。次は飛行機でやってやろうじゃないか。気流に巻き込まれたらどうするんだ? 座るの? さらに狭いよ。俺は世界で一番厳しいルールで戦ってきてるから、ルールなんかなんでもいい。無人島でもいい。宇宙ステーションのなかでもいい。何でライガーがいるんだ? プロレスやめて、都電の車掌やってんの? アイアンマン? それより、次はクリス・ジェリコのFTW狙ってるから。みんな笑顔だったじゃない。都知事だってゲラゲラ笑ってたじゃないか。SPですら笑ってたから。引き込む力あるのがプロレスだよ」と笑みを浮かべた。