野性爆弾&シャンプーハット 芸歴30周年はローン地獄「74歳までやめられへん」
お笑いコンビ・野性爆弾のくっきー!とロッシー、シャンプーハットの恋さんとてつじが12日、大阪市内で「~芸歴30周年記念~野性爆弾×シャンプーハットツアー」(9月21日、東京・ルミネtheよしもと、11月2日、よしもと福岡 大和証券劇場、12月13日、大阪・なんばグランド花月)の取材会を行った。 大阪NSC13期の野性爆弾と、一般からのオーディションで吉本入りしたシャンプーハットが出会って30年。ツアー開催向けて音頭を取ったというくっきー!は「正直、30周年のイベントってこっ恥ずかしいじゃないですか。同期というか友だちなので、ツレとできたらいいかな、と声を掛けさしてもらいました」と、照れつつ語った。 今でも互いの単独イベントにほぼ欠かさず出演し合う2組。20数年前に4人でコントをした際には、「デリバリー的な」下ネタを披露し、恋さんいわく「コンビでネタやったらウケたけど、4人やったらめっちゃスベった」という。てつじは「今の時代に合った、大人なコントをちゃんとしたい」と、リベンジへ意欲を見せた。 30周年を迎え「このままで50歳、60歳になったらおもろい4人やろな、って思います」と、将来を思い描いたてつじに対し、恋さんは「実際、オレは家のローン74(歳)まであるから、やめたくてもやめられへん」と、ぼやきモード。くっきー!も「オレは年食ってからローン組んだから、期間も短くて、すごい高い金の20年やから」と、口をそろえた。ロッシーにいたっては「今からローンを組まなあかん状態やから。今、大変よ」と、切実に訴え、他の3人を驚かせていた。