Fuel consumption theme. Empty tank indicator on car dashboard

いよいよ始まるゴールデンウィーク!!クルマで旅行や帰省を計画している人も多いことだろう。そこで、今回は高速道路での落とし穴「ガス欠」の危険性について紹介したい。実は、高速道路で給油ができない長距離区間がけっこうあるのだ。なかには100km以上にわたってガソリンスタンドがない区画もある。全国でも要注意の10箇所を紹介しよう。 【画像ギャラリー】これが給油できない区間の長い高速道路だ!!

ここは高速道路の危険地帯！ガソリンスタンド空白路線

高速道路ではSA(サービスエリア)やPA(パーキングエリア)があるため、「ガス欠」について油断しがちだが、実は比較的大きなSAなのに、ガソリンスタンドがなかった……ということがある。警告ランプがついて「ハラハラ、ヒヤヒヤ」しないためにも、余裕をもってガソリンを給油しておきたい。 また、SA・PAのガソリンスタンドは、どこも24時間営業というわけではない。夜間や早朝に立ち寄ったら営業していなかった……なんてこともありうる。あらかじめ、ルート上のSA・PAのガソリンスタンドと営業時間を把握しておくと、なにかと安心だ。こうした各SA・PAの営業情報は、公式のWEBサイトや市販のガイドブックなどで確認が可能だ。

給油できない高速道路ワースト区間10位から6位

では、お待たせ！給油ができない長距離区間を発表しよう。まずは、ワースト10位から6位までを挙げる。 ●ワースト10位:147.9km 中国道美東SA(上下)～中国道安佐SA(上下) ●ワースト9位:148.8km 秋田道能代南IC(上下)～秋田道錦秋湖SA(上下) ●ワースト8位:149.9km 神戸淡路鳴門道淡路SA(上下)～徳島道吉野川SA(上下) ●ワースト7位:150.0km 東北道佐野SA(上下)～東関道潮来IC(上下) ●ワースト6位:151.6km 東海北陸道ひるがの高原SA(上下)～北陸道有磯海SA(上下) ワースト6位の東海北陸道～北陸道の区間だが、表記しているSAで必ず給油するように心がけたい。間の区間にはPAしかないからだ。