永島まなみ騎手が女性騎手2人目のJRA通算100勝へ 「決められるように頑張ります」
永島まなみ騎手(21)=栗・高橋康=が今週末、藤田菜七子騎手(26)=美・根本=に続く女性騎手として2人目のJRA通算100勝に挑む。4日朝は栗東トレセンで調教に騎乗し、いつもと変わらない笑顔で「決められるように頑張ります」と意気込みを語った。 先週日曜に小倉5、6Rを連勝して王手をかけた。今週も土日ともに小倉で計14鞍に騎乗し、節目の勝利を目指す。V有力候補は、自身が名付け親となった日曜6R・2歳新馬戦のスリールミニョン(仏語で『かわいい笑顔』)。6月27日に栗東坂路の1週前追い切りに騎乗し、4ハロン52秒0-12秒0の好時計で僚馬に2馬身先着した。「少し右にモタれる面はありましたが、抜け出してからも集中して走っていました。距離は合っていると思いますし、ゲートを決めて流れに乗っていければ」と楽しみにする。