カーテンコールで笑顔の堂本光一＝東京都千代田区の帝国劇場（撮影・今野顕）

KinKi Kidsの堂本光一（45）が29日、東京・丸の内の帝国劇場で主演ミュージカル「Endless　SHOCK」の大千秋楽を迎え、24年間続いたシリーズの幕を閉じた。2000年11月の初演から8794日間で積み重ねた通算上演数は2128回。 【写真】カーテンコールで花束をもらった堂本光一「思い残すことは何もない」 ――大千秋楽を迎えて 「やり切った。背負ったものを降ろせると思ったけど、客席は僕が作るエンターテインメントを欲している空気で、もっと重たいものが乗りかかったかもしれない」 ――SHOCKの後継者は現れるか 「見たいですね」 ――自身以上に華麗にフライングする人は 「まあ、現れないでしょうね（笑）。（単独主演数の）記録は破られるためにあるので、破ってほしい」 ――専用劇場を作りたいと 「専用劇場なら1日2回公演がなければ毎日できる。（1日2公演は）めちゃくちゃしんどい」 ――SHOCKで好きなせりふは 「『Eternal』（スピンオフ版）の『思い続ければ、いつでもそこにいる』。SHOCKのメッセージ。思いは人を強くさせる。共演者、スタッフとの信頼関係は思いのつながり。ファンの方も思いをステージに届けてくれるし、その集合体が舞台の世界です」 ――思い出深い場面は 「あり過ぎる。SHOCKで全てを経験させていただいた。学んだことは今後生きてくる」 ――SHOCKとは 「永遠、Eternalです。そのための努力をしなければいけない」