阪神・前川「やらないと終わっていく世界」 藤川新監督から直接ハッパをかけられ決意を新たに
この日の試合前ミーティングで藤川新監督から直接ハッパをかけられた阪神・前川は、決意を新たにした。 「やらないと終わっていく世界。(監督の言葉を受け)ちゃんとオフシーズン鍛えないといけない。結果を残せるよう頑張ります」 高卒3年目の今季はキャリア最多116試合に出場し、打率・269、4本塁打、42打点。台頭したことは間違いないが、まだ競争のまっただ中にいる立場でもある。終戦から3日間の休養を挟み、この日から、みやざきフェニックス・リーグで実戦を積んでいくことからも、さらなる進化が求められていることは明らかだ。 3回降雨ノーゲームとなったこの日は二ゴロと四球。オフの課題は「(スイングの)インサイドアウトと守備向上、その2点」と明確で、指揮官をうならせる成長を期す。