ワンオクTakaらも出演 伝説のバンド・Pay money To my Painのドキュメンタリー映画公開
ロックファンから絶大な支持を受けながらも、2013年に活動を休止した伝説のロックバンド・Pay money To my Painのドキュメンタリー映画『SUNRISE TO SUNSET』の公開が17日スタート。初日舞台挨拶にはメンバー達が集結し、急逝したボーカル・Kさんやバンドへの思いを語りました。 【画像】P.T.Pのギター・PABLOさんが参加しているロックバンド・The Ravens Pay money To my Pain(以下、P.T.P)は2004年に結成された4人組ロックバンド。日本のラウドロックシーンをけん引し、2012年にはサマーソニックで、グラミー賞を受賞したバンド・エヴァネッセンスたちと共演するなど活躍しました。しかし同年12月、ボーカルのKさんが亡くなり、翌年の12月で活動を休止しました。 バンドは音楽界に大きな影響を与えていて、映画にはP.T.PをリスペクトするONE OK ROCKのTakaさんや、MY FIRST STORYのHiroさん、RIZEのJESSEさんたちが出演。さらに2020年に開催されたライブイベントで一夜限りの復活を果たした際の映像も収められています。
■「人生をかけたいものがこのバンドでした」メンバーが語るバンドへの愛
舞台挨拶では、久しぶりに3人のメンバーがそろって姿を見せ、バンドへの思いを告白。ドラムのZAXさんは「ホンマにKってやつはすげえやつだったなって気づかされました。すばらしいボーカリストであり詩人だったなって思います」と語ると、ベースのT$UYO$HIさんは「俺らにとっては、とてつもなく大事なものであり人生をかけたいものがこのバンドでした」と振り返りました。 そして、イベントの最後にギターのPABLOさんは「死ぬまでギター弾きます」とファンに宣言。「これからも僕は1秒たりともP.T.Pのことを忘れずに生きますし、皆さんの中でも音楽が鳴り続けたらとてもうれしいです」と呼びかけました。