ウエストランド河本がタクシー運転手とのトラブルで自宅の酒を自ら処分 太田光代社長「崖っぷちなんですよ」
酒に酔った状態でタクシー運転手とトラブルになったお笑いコンビ、ウエストランドの河本太(40)について、所属事務所のタイタン・太田光代社長(59)が26日までにサンケイスポーツの取材に応じ、河本が禁酒に向けて自宅の酒を処分したと明かした。 【写真】あのちゃん、ウエストランドの井口の〝ある部分〟にうっとり「墓場みたいで…好き」 トラブルは「文春オンライン」などで報道。20日夜、河本はJR品川駅周辺で客が降車したタクシーに乗ろうとしたが、運転手はタクシー乗り場ではなかっためドアを閉めた。河本は乗車拒否と勘違いし、車両を蹴ると運転手ともみあいになって腕にかみつくなどし、自身も3本の歯が折れた。2人はその後、警察署で事情を聴かれ、双方納得の上で事件化はされなかった。運転手の治療費などは事務所で補償するという。 太田社長は22日に河本を厳重注意。反省しきりの河本は禁酒を約束し、同席していた相方、井口浩之(40)は河本に危機感を持たすため、2008年のコンビ結成時から続けてきたギャラの折半をやめたいと提案した。 太田社長は河本の最新情報として、「マネジャーが河本の奥さんに連絡をして、家にお酒があるなら引き取りましょうかと提案したところ、すでに河本自身が処分したということです」と説明。河本にとっては「井口がギャラの折半を解消しようといったことが大きかったと思う。次、何かやったら解散だと思ったはずで、崖っぷちなんですよ」と強調した。ギャラ折半の見直しは「もう今月からで、25日締めの30日払いから」と明言。収入はピン芸人として活躍の場が多い井口が増え、河本が減ることになりそうだ。 河本は酒好きのイメージがあるが、「そもそも(酒に)弱くて、ビールとかジョッキで3杯ぐらい飲むと、そのあと流し込むようにグイグイ飲んじゃう。お酒の場が楽しいコミュニケーションになっていないし、お酒自体が好きなタイプではない。それなら体のことも心配だし、お酒はやめたほうがいい。もし、お酒の場が好きならウーロン茶とかノンアルコールビールでもいいはず。今は糖質ゼロもあるので」と指摘。河本の今後については「本人の口から説明と謝罪をする場を、ユーチューブなのかどこかで作ろうと思います」と明かした。