目黒蓮、ドラマロケで“通勤ラッシュ”を体験 「ハラハラしながらも、すごく楽しかった」
「七夕」に向けて短冊に書いた願いを発表する場面も
池松は、図書館で働いていた水季の同僚であり、献身的に彼女を支えてきた津野晴明を演じる。フジテレビの連続ドラマ出演は今回が初めてだと紹介されると「さっき星奈ちゃんに『何回フジテレビに出たことありますか?』と聞いたら『4回出たことあります』と言っていて」と池松。「僕、(フジの連ドラは)初めてなんで、本当に右も左も分からないまま、素晴らしいキャストの方々とスタッフの方々に囲まれています」と笑いを誘いつつ振り返った。 そんな池松のコメントを受けて「なにかアドバイスある?」と問われた泉谷は「1回じゃなくて、絶対10回くらいある!」と一言。彼女の鋭い返答に、会場が笑顔に包まれた。 水季の母・朱音を演じる大竹には、撮影の雰囲気について質問が投げかけられた。「いろいろな遠い場所に行っていて、暑くて眠いし、本当に大変なんですけど」と笑顔で本音をこぼしつつ「やっぱり、海ちゃんがいると現場がすごく明るくなるし、子供のパワーってすごいなって日々思っています」と振り返った。 そうして「外ロケが大変」という話でキャストが盛り上がるなか、恐縮そうに話したのは池松。「皆さん暑い中で本当に大変だと思うんですよ。ネタバレになるのであれですけど、ほぼ(池松の撮影が)図書館なんです。非常に冷房環境が整っていて……」とつぶやき、笑いを誘った。 会見の終盤では、七夕が近いことから、それぞれ短冊に書いた願いを発表することに。目黒が「『海のはじまり』が愛されますように」、「すべての人が長生きしますように」、泉谷が「勉きょうができる人になりたい」など想いを書いている中、大竹が「みんなすごく真面目。私だけ一番軽いかもしれない……」とポツリ。 そして、意を決して「痩せたい!」との短冊を見せた大竹。目黒は「先ほど移動中に(大竹が)『私が短冊に書いてあることは本気で思っていること!』とおっしゃっていた」と暴露し、客席を爆笑に巻き込んだ。 最後にコメントを求められた目黒は、大切に言葉を紡ぎつつ「まだ(撮影は)始まったばかりで、どんどん成長していくとは思うんですけど、この作品を通して、命や家族など、いろいろなことを考えて、感じて、皆さんの人生がいい方向に進むような……いい影響を与えられたらいいなと思っています。約3カ月、『海のはじまり』を最後まで見届けていただけたら嬉しいです」と熱いメッセージを伝えていた。
浜瀬将樹