鳥取県議2人の辞職と失職に伴う補欠選挙（鳥取市選挙区）が24日投開票され、自民党推薦の新人が、日本維新の会の元市議ら2新人を抑えて最多得票で当選した。鳥取市を含む衆院鳥取1区選出の石破茂自民元幹事長は連日のように応援入り。次期総裁選対応で注目を集める中、面目を保った形だ。 自民が推薦したITエンジニアの猟師山本暁子氏（42）と、維新の玉木裕一氏（46）が議席を得た。石破氏は山本氏の事務所で支援者に「自民党に至らないところがあり、維新に流れた。心せねばならない」と述べた。 立憲民主党などが推薦した連合鳥取職員吉田正氏（65）は及ばなかった。投票率は27.60％だった。
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