ガンダムが未来に向けて「手を差し伸べる」…関西に初登場、万博会場へ
バンダイナムコホールディングスは26日、2025年大阪・関西万博に出展する人気アニメ「機動戦士ガンダム」の世界を表現するパビリオンに、実物大のガンダム像を展示すると発表した。関西エリアでは初登場となる。
ガンダム像は片膝を立てて腕を大きく上げるポーズで、「宇宙、未来に向けて手を差し伸べるイメージ」(同社)を表した。指先までの全高は16・72メートル、総重量は49・1トン。今年3月末まで横浜市で展示された「動くガンダム」像の資材を再利用するが、今回は動かないという。
チーフガンダムオフィサーの榊原博氏はオンライン発表会で、「万博を通して、実物大のガンダム像を世界中の皆さんに見てもらいたい」と述べた。パビリオンの展示や演出の具体的な内容は今後、発表する。