地元の高校生×鷲羽山ハイランド 来園者を増やすためにプレゼン 来春予定のリニューアルに向けて【岡山】
RSK山陽放送
岡山県倉敷市にある遊園地の来園者増加につなげるアイデアを地元の高校生が発表しました。 【写真を見る】地元の高校生×鷲羽山ハイランド 来園者を増やすためにプレゼン 来春予定のリニューアルに向けて【岡山】 園内に響き渡るサンバのリズムやスリル満点のスカイサイクル。50年以上の歴史を誇る鷲羽山ハイランドです。 ■この個性豊かな遊園地の来園者をもっと増やすため出来ることとは? ビジネス科の高校生たちがプレゼンです。 (高校生) 「イスや机がガタガタ」 「SNSの活用で、新たなターゲットの獲得につながるのではないか」 プレゼンは、若者の意見を取り入れつつ、もっと地元の遊園地に親しみを持ってもらいたいと鷲羽山ハイランドが倉敷鷲羽高校に呼びかけました。 ■高校生たちの意見は「直球」 事前に園内を視察した高校生たちの意見は「直球」です。 (高校生) 「見栄えが悪い、古臭い」 「問題点は塗装がはがれていること、アトラクションに錆がついていること」 「食べ歩きできる商品が少ないと感じた」 「食べ歩きの商品を追加するとゴミが増えるといった問題が考えられる」 高校生たちの意見に聞き入る社長はこの表情。感心しきりのようです。 (鷲羽観光開発 永山久泰社長) 「(高校生は)ハイランドのどストライクのターゲット層でもありますので、そういった意見はとても貴重ですし、そういった意見をふまえて施策を展開すればダイレクトにメインターゲットに届きます」 プレゼンをした高校生たちも自分たちのアイデアで来園者が増えたら、と胸を膨らませます。 (発表した高校生) 「県外から来たお客さんだったり、海外から来たお客さんにも楽しんでもらいたいなって思ってます」 鷲羽山ハイランドは、生徒からの意見を検討し、来春行う予定のリニューアルに反映させたいとしています。
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