高知市にある桂浜水族館のカピバラとリクガメの新居がこのほど完成し、12月25日に動物たちの引越祝いにと野菜で作った特製のクリスマスケーキがプレゼントされました。 飼育エリアを引っ越したのは、桂浜水族館で飼育しているカピバラとリクガメそれぞれ2頭ずつです。 来園者とより近くで触れ合えるようにと新たに完成した木造の飼育棟で生活することになりました。 カピバラが水浴びするために、住宅機器メーカーLIXILの協力で特注のお風呂も設置されています。 25日は来園客らが見守る中、新居「カピリク舎」のお披露目セレモニーが行われました。 動物たちにプレゼントされたのは、それぞれの好物の野菜で飼育員が手作りした特製のクリスマスケーキで、リクガメもカピバラも仲良く美味しそうに食べていました。 4頭は24日夕方に新居に引越しましたが、居住スペースが同じになってもひとまず落ち着いています。 桂浜水族館では、動物たちが新しい環境に慣れるまでの間、エサやり体験をお休みするということですが、様子を見て再開しお客さんと触れ合えるようにするということです。