<石田彰>「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」舞台あいさつにメッセージ アスランに「あなたの一部として声優人生を歩めて良かったです」
石田さんは「ご来場の皆さん、本日は『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』特別版の上映にお集まりいただきありがとうございます。今回の特別版のアップデートは500カット以上とのことですが、皆さんはどのくらいお気づきになったでしょうか? オリジナル版を見逃していて今回初めて見たという方にとっては、より理想的な形でご覧いただくことができましたし、オリジナル版を見に何回も劇場に足を運ばれた方にとっても、映画を新鮮に捉え直すきっかけにもなり、新たな楽しみとして受け入れていただけるのではないでしょうか?」とコメント。
「オリジナル版公開時の舞台あいさつでも、ファンの皆さんのSEEDに対する待望の気持ちは重々感じていましたが、こうして特別版が作られ、それがまた劇場公開され大勢のお客様に見に来ていただけているという状況に、改めてSEEDに皆さんから寄せられている期待と熱さを感じています。そして、そんな作品に関われた幸運に大変感謝しています。そのくせ、オリジナル版の舞台挨あいさつにアスランの誕生日の話が出ても、正直ピンときていなかったことをここで告白し、懺悔させてください。客席から10月29日と教えられて初めて認識する始末です。なんだかすみません」と謝罪した。
「ということで、さきおとといはアスランの誕生日でした。遅ればせながら『アスランおめでとう!あなたの一部として声優人生を歩めて良かったです』。おそらく全国のファンの方々も、10月29日には彼のことを思ってくれたことでしょうし、その気持ちは彼にも伝わっているはずです。今日は、直接声を発することができないという特殊な事情を抱えたアスランに成り変わり、僭越ながら僕の方からお礼を言わせていただきます。たくさんのお祝いの気持ちを伝えていただきありがとうございました。皆さんの心遣いがとてもうれしいです。今後も皆さんからの応援を裏切らないよう、世の中が少しでも正しい道に進むように微力ながらカガリのサポートを続けていきます。皆さんもぜひ、平和に暮らせる戦争のない世界のことを考えてみてください。ところで、アスランは何歳になったということなのでしょうか?」と愛にあふれたメッセージを送った。