【サイ・ヤング賞】ヤンキース・コールが満票で受賞 パドレス・スネルは両リーグでの受賞達成
全米野球記者協会(BBWAA)が選出するサイ・ヤング賞の受賞者が、日本時間16日に発表されました。ア・リーグからはヤンキースのゲリット・コール投手、ナ・リーグからはパドレスのブレイク・スネル投手が選ばれました。 【画像】サイ・ヤング賞受賞経験のあるバウアー投手 年間最優秀投手に贈られるサイ・ヤング賞。コール投手は30人の記者全員が1位票を投じ、満票での受賞でした。2019年、2021年には投票で2位になっており、今回が初の受賞です。 コール投手の今季の成績は、33試合に先発し2度の完投を含む15勝4敗、防御率はリーグトップの2.63で222個の奪三振を記録しました。 スネル投手は30票中1位票を28票獲得し、ナ・リーグでは初めての受賞。2018年のア・リーグでの受賞経験と合わせれば2度目の受賞となりました。なお両リーグでサイ・ヤング賞を受賞した投手としては史上7人目の快挙となっています。 スネル投手は今季32試合に先発し、14勝9敗、防御率はリーグトップの2.25で奪三振は234の成績を残しています。