【東京新聞杯】超大穴でも要注意!高配当を演出する「隠れ」東京マイル巧者
注目重賞の傾向を各項目に分けて徹底深掘り! 東京新聞杯(G3、東京芝1600m)の重賞ランキング、「厩舎部門」を発表します。 先週のシルクロードSではランキング1位、安田隆厩舎の管理するアグリ(1人気)が2着。同じくサンライズロナウド(8人気)は4着と惜しくも馬券内は逃しましたが、2頭出しのいずれもが掲示板入りというコース巧者ぶりを遺憾なく発揮してくれました。今週も当ランキングにご期待ください! ▼東京芝1600m厩舎別成績 第1位 木村哲也[23-14-9-26] 勝率31.9% 複勝率63.9% 第2位 鹿戸雄一[ 6- 8-4-40] 勝率10.3% 複勝率31.0% 第3位 堀宣行 [ 6- 8-2-25] 勝率14.6% 複勝率39.0% (※過去3年、レース参戦の厩舎に限る) 第1位は木村厩舎。騎手ランキングで紹介したC.ルメール騎手と同様に複勝率は6割超え。今年はそのC.ルメール騎手が跨るウンブライル、そしてアヴェラーレと2頭出し。揃って馬券に絡んでも何ら不思議ではないでしょう! 第2位は鹿戸雄厩舎。今年連覇がかかるウインカーネリアンは昨年逃亡劇の末に制しました。近走はひと息の競馬を続けていましたが、実績のあるレースで巻き返しを狙います。 注目の第3位は堀厩舎。21、22年はほとんど勝利に恵まれずこの順位に甘んじましたが、実はここ1年のコース成績は[5-5-1-5]複勝率68.8%と出色。勢いでは第1位の木村厩舎を上回る「隠れ」東京マイル巧者なのをご存知でしたか? サクラトゥジュールはオープン入り以降3回に渡って高配当を演出。人気薄でもけして見限れない1頭です!
競馬ラボ