太田光 関西の人気芸人と楽屋で二人きり…ぎこちない会話を回想「お互いに気詰まりでさ」
お笑いコンビ「爆笑問題」太田光(59)が11日、TBSラジオ「パンサー向井の#ふらっと」(月~木曜前8・30)にゲスト出演し、関西の大人気芸人との気まずい瞬間を振り返った。 火曜パートナーの「ココリコ」田中直樹とは若手時代から仲良し。ある日、収録スタジオの楽屋に田中を訪ねたところ不在だったが、代わりに楽屋にいたのが、今田耕司だった。「ぱっと開けたら今田がいたんだよ。今田もよくお前ら(ココリコ)の楽屋に行ってた。今田とほぼ同期なんだけど、あんま話さない。最初、『笑いの殿堂』って番組で共演して。そこから今田、東野(幸治)と俺らって、割と対決というか、若手の第3世代で、今田、東野に“何がおもしろいんだ”って散々言ってた。向こうも向こうで言ってた」。お互いライバル視していた間柄だったと明かした。 そんな関係性の2人が、ひょんなことから偶然、鉢合わせした。「こいつの楽屋に行ったら、今田が1人でいてさ、モニター見てるんだよ。“あれ?”、“おうおうおうおう”、“どうも”って」。目当ての田中はいなかったが、今田がいたことで帰るわけにもいかず、結局、ココリコが収録している様子を一緒にモニターで見ていたという。 今田とも会話をかわしてみたが、そのやりとりは気まずい雰囲気に。「お互いに気詰まりでさ。藤原紀香かなんかがゲストで、今田に“これ、藤原組長の娘だよね”って言ったら、“まあ…そうですね”って」。ボケを盛大にスルーされてしまったそうで、太田の話を聞いていた「パンサー」向井慧も思わず「気まず!」とツッコミを入れた。 太田は後日、当時のことを今田に尋ねたという。「後で今田に言ったの。“あの時、何だよ?俺のボケに何に対してもつっこまないじゃないか?”って。(今田は)“怖かったんや!”って…」。太田に対して恐怖を抱いていたがために、ぎこちなくなってしまったことを明かしたという。 太田の記憶によると、25年ほど前の話だったといい、向井は「お互い警戒し合ってた、その時は」と、2人の空気感を察していた。