移籍が近づくフリアン・アルバレス、アトレティコとシティのクラブ間交渉が進行中
アトレティコ・マドリーがマンチェスター・シティのアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレス(24)獲得に近づいているようだ。 アルバレスは2022年夏にリーベル・プレートからシティへ加入すると、在籍2シーズンで通算103試合出場36ゴール18アシストを記録。2022-23シーズンの3冠達成や2023-24シーズンのプレミアリーグ4連覇に尽力したが、チームでは絶対的エースであるアーリング・ハーランドの存在もあり、ビッグマッチではベンチに座る試合も少なくない。 こうした環境に不満を抱くアルバレスは、パリ・オリンピック参加中に自身の去就について「色々と話はある」と語るなど、移籍の可能性を示唆。実際に、スペイン代表FWアルバロ・モラタがミランに去ったアトレティコの接触が報じられていた。 こうした中、ファブリツィオ・ロマーノ氏やイギリス『The Athletic』のデイビッド・オーンスタイン記者によると、アルバレス移籍についてシティとアトレティコのクラブ間交渉が合意に近づいているとのことだ。 アトレティコは移籍金として7500万ユーロ(約118億円)を提示した模様。アルバレスはシティとの契約を2028年夏まで残しているものの、同胞であるディエゴ・シメオネ監督率いるアトレティコ行きを熱望しているという。 現在は最終的な価格と支払い構造について交渉中の段階に。移籍実現となれば、アトレティコにとって非常に大きな補強となるのは間違いない。
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