岡山放送

２０２４年で２０周年を迎える野球の四国アイランドリーグプラス。３シーズンぶりの総合優勝を目指す香川オリーブガイナーズが新シーズン、愛媛との開幕戦に臨みました。 （長尾龍希アナウンサー） 「昨シーズンは前期後期ともに最下位に終わったガイナーズ。新シーズンを迎え大事な初戦が始まります」 ２０２１シーズン以来の総合優勝を目指すガイナーズ。先発は２０２３シーズンの最多勝投手でベストナインにも選ばれた河合幸輝（２３）。集まったファンから声援を受けマウンドに立ちます。 しかし、初回からピンチを迎えます。１番・２番と立て続けに出塁を許しランナーを背負うと。 「カーン！」相手の愛媛３番・高橋に豪快な１発をあび、３点を先制されます。 河合は４回９失点でマウンドを降ります。ピッチャーを代えた５回にも追加点を許し、バッターは初回にホームランを放った高橋。 「カーン！」この日２本目のホームランで１５対０と点差を大きく離されます。 一方、打線はつながらず８回に１点を取ったものの１７対１で敗れ、開幕戦は苦い結果に終わりました。 （香川オリーブガイナーズ　３１　森本大輔主将） 「こういうスタートになったが、試合は始まったばかりなので総合優勝するためにも前期優勝に向けて一からやっていきたい」 （香川オリーブガイナーズ　岡本克道監督） 「プロの世界でも失敗する時はある。気持ちの切り替えができるかできないかで変わってくると思うので、そこを早くしていきたい」 ３１日の２戦目は、ガイナーズが８対５で勝利を収めています。