1組目を終えて開心那が首位 3位に草木ひなの、4位に前回金の四十住さくら スケボー女子パーク予選
「パリ五輪・スケートボード女子パーク・予選」(6日、コンコルド広場) 1組目に日本勢3選手が登場。世界ランキング1位で前回東京大会銀メダルの開心那(WHYDAH GROUP)が88・07点で首位に立った。草木ひなの(スターツ)は85・11点で3位、前回東京大会金メダルの四十住さくら(第一生命保険)は79・70で4位につけた。 開は1回目で得意のノーズグラインドを駆使し、85・04点の高得点。1位につけると、2回目ではさらに得点を伸ばして88・07点をマークし「イエーイ!」と声を挙げた。 草木は1回目で残り15秒で転倒があり44・0点。2回目も52・21点と伸びなかったが、最後の3回目にダイナミックなバックサイド540を決めて両拳を握り、85・11点をマークした。 四十住は1回目に優雅な滑りからヒールフリップを決め、最後は360から後ろ向きに着地し79・70点をマークした。 4組までの計22人が予選を争い、上位8選手が決勝に進む。