無念の13残塁…大牟田はタイブレークで惜敗準V 九州大会へ「勉強させてもらいたい」【高校野球春季福岡大会】
◆九州地区高校野球福岡大会決勝 春日4―2大牟田(延長11回)=5日・北九州市民 ■山本由伸現る!? 九州王者エースが〝完コピ〟フォーム【動画】 2006年秋以来の優勝を狙った大牟田はタイブレークで勝ち越しを許し、準優勝に終わった。1点を追う6回に同点に追いつき、その後も毎回走者を出したがチャンスを生かすことはできず13残塁に終わった。3点リードを許した11回裏は2死から1点を返したが後続が続かず「2点差なら走者を送ることも考えたが、3点差では強攻しかなかった」と川口寛史監督は振り返る。 九州大会ではプロ注目の左腕境利月(3年)の投球も注目されるが「1試合でも多く試合ができたら。勉強させてもらって夏につなげたい」と川口監督は九州の強豪との対戦を楽しみにしていた。
西日本新聞社