カープグッズでファンとつながる拠点に…売り場リニューアル
福屋広島駅前店(広島市南区)にある広島東洋カープのグッズ売り場が14日、リニューアルオープンした。選手のユニホームやオリジナルグッズなど約300点がそろい、球団マスコットのカープ坊やを立体化した「BIG BOYA」(ビッグボーヤ、高さ約2メートル)も設置。多くのファンらでにぎわった。
同店では2009年頃からカープグッズの取り扱いを本格的に展開。約10万点をそろえる大型スポーツ用品店の新規オープンに合わせ、カープグッズ売り場も刷新し、レジ周辺を球場のダッグアウトをイメージした内装にするなどした。 開店前に行われたセレモニーには今季限りで引退した野村祐輔さん(35)がユニホーム姿で登場し、「ファンとカープと福屋をつなぐ拠点となることを願っている」と述べた。同店の鈩前浩二店長は「カープファンの心に寄り添った売り場となるよう努力していく」と話した。