薩摩おいどんカップ開幕!神宮大会優勝・慶應大vs社会人の名門・JR東日本で開幕戦!
鹿児島でキャンプを張る社会人、大学野球チームなどが交流戦をする「薩摩おいどんカップ2024」が2月23日に開幕した。姶良市のビーラインスポーツパーク姶良野球場では、慶応大VSJR東日本のオープニングゲームがあった。あいにくの雨模様の中、大勢の観客がカテゴリーを越えたハイレベルな野球を楽しんだ。 【一覧】JR東日本 新人選手 試合に先立って開幕セレモニーがあり、小薗健一実行委員長が「野球人口の減少打破を鹿児島から作っていき、子供たちに野球の素晴らしさを伝えていきたい」と挨拶。大会アンバサダーで地元・姶良市出身のプロ野球選手・川﨑宗則さんが「世界一野球のうまいチームがこのおいどんカップに集まっているので、ぜひ見に来て下さい」とPRし「チェスト!」の掛け声で開幕宣言した。 昨秋の明治神宮大会優勝の慶応大と社会人の強豪・JR東日本の対戦は、序盤から攻守にそつない野球を繰り広げたJR東日本が5対2で勝利した。 大会は3月10日まで17日間、姶良球場をはじめ、鹿児島市の平和リース球場、日置市の伊集院球場、薩摩川内市の総合運動公園野球場、枕崎市の市営球場、鹿屋市のMORIオールウェーブスタジアムであり、大学、社会人、クラブチームに加えて、NPBのソフトバンクも参加を予定しており、昨年を上回る42チームが熱戦を繰り広げる。 観戦は無料。大会期間中は野球教室や親子グローブ作り体験教室などの普及活動も企画されている。大会の詳細、対戦カード、試合日程などは公式サイトを参照。