博多大吉、しんらつな“朝ドラ受け” 「それ言っちゃうの」「戸惑いを隠せない」
NHK連続テレビ小説「虎に翼」第67話が2日放送された。続く放送枠の情報番組「あさイチ」で、恒例の朝ドラ受けが行われた。 ◆『虎に翼』裁判官編の人物相関図【写真】 以下、ネタバレ含みます。 最高裁判所長官・星(平田満)の著書の手伝いをしていた寅子(伊藤沙莉)。星の息子の航一(岡田将生)と協力して完成が目前となったが、出版前に星は病で逝去。喪服で和室に座し、1人その死と向き合う寅子の姿でこの日の放送は幕を閉じた。 余韻を残しつつ始まった「あさイチ」では、星の死についての話題からスタート。MC・博多大吉は「残念だなーって」と急な死の展開を受けて追悼しつつ「ただあんまり思い出がない星長官に…」と率直に感想をのべた。 その後も「こんな悲しんでいいのかなっていうくらい、そういえばあんまり思い出ない」と困惑し続け、鈴木奈穂子アナは苦笑しっぱなし。MC博多華丸も「予告ではね。どっちかっていうと穂高先生(が亡くなる方)の話かと」とフォロー。 だが、華丸が改めて「『そっちかーい』ってのもおかしな話」と冷静に突っ込むと、大吉は「そんな意味では言っていない」と大慌て。 華丸が「いえいえ、そんな風に聞こえましたよ」と食い下がると、大吉は「それは切り取りだ。切り取り報道だ」とユーモアを交えてかえし、にぎやかな朝ドラ受けとなった。 ネット上では「星長官にあんまり思い入れがないって言っちゃう大吉先生」「悲しんでいいんだか分からない大吉先生」「大吉さんの言う通り」「こんな辛辣(しんらつ)朝ドラ受けが」「戸惑いを隠せない皆さん」などの声がみられた。
中日スポーツ