コスプレ歴は24年、41歳の現役コスプレイヤーが台湾へ「デイキャンで肉を焼いて食べるのが好き」
台湾最大規模の同人イベント「Fancy Frontier 43」(以下、台湾FF)が、8月23日から25日にかけて台湾の台北花博・争艶館にて開催。台湾の同人イベントを盛り上げることを目的に催されているイベントで、台湾版「コミックマーケット」とも呼ばれている。連日多くの企業やポップカルチャー好きの方が参加しており、コスプレエリアではカメラマンによるコスプレイヤーの囲み撮影も多く見られた。「ENTAME next」では当日会場で注目を集めたコスプレイヤーさんを直撃し、撮り下ろしの撮影とインタビューにも答えてもらった。 【写真】「デイキャンで肉を焼いて食べるのが好き」という菊壱さんのナナコスプレ【7点】 今回お話を伺ったのはカルロ・ゼンによるライトノベル『幼女戦記』より、ターニャ・デグレチャフのコスプレをしていた菊壱さん。日本から来ていたという菊壱さんは41歳の現役コスプレイヤーで、『台湾FF』にはコロナ禍以前ぶりの参加だったそう。久しぶりに訪れた『台湾FF』の感想や、今後の目標などを訊いてみた。 ――普段の活動を教えて下さい。 菊壱さん 自営業でカフェを開いていて、バリスタなどをやってます。 ――「台湾FF」への参加は何回目ですか? 菊壱さん 何回目だったかな。前回参加したのは2020年2月開催のときなので、参加は4年ぶりですね。アクションRPGの『ゼンレスゾーンゼロ』のコスプレが、非常に多い印象です! ――「台湾FF」の一番の目的はなんですか? 菊壱さん 「台湾FF」に参加している友達との交流かな!でも一番は、台湾が大好きなので!久々に来ることができて嬉しいですね。 ――今日のコスプレを選んだ理由を教えて下さい。 菊壱さん 当初の予定では『葬送のフリーレン』のアウラをする予定だったんですよ。それがX(旧ツイッター)などのSNSで「ターニャのコスプレを見たい」「ターニャに会いたい」というコメントが多くて(笑)。そんなに言うなら!と思い、この3日間は全部ターニャのコスプレです。 ――コスプレを始めたのはいつですか? 菊壱さん 17歳からですね。そう思ったら……24年以上やっています。 ――すごい!ちなみに、どんなコスプレをしてきましたか? 菊壱さん 最初にやったコスプレは、『封神演義』の太公望ですね。あとは『スレイヤーズ』のルナ=インバースや、『東方Project』もやったし、『メイドインアビス』など、たくさんあります。 ――中でも自信のあるコスプレを教えてください。 菊壱さん 今日のターニャと『東方Project』のマミゾウかな。特にマミゾウは加工しなくてもできるので、気に入っています。 ――コスプレ以外に趣味はありますか? 菊壱さん 同人の絵描きもしているので、絵は好きですね。最近は『ゆるキャン△』の影響でキャンプを始めたので、日帰りでキャンプへ行くことにハマっています。そこでお肉を焼いて食べるのが好きなんですよ! ――多趣味ですね!台湾以外にも海外に行くことはあるんですか? 菊壱さん 上海で開催された『東方Project』のオンリーイベントだったり、ロサンゼルスで行われたアニメコンベンション「Anime Expo」に行きました。 ――では、これから挑戦してみたいコスプレを教えて下さい。 菊壱さん 『ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン』のピトフーイと、『蜘蛛ですが何か?』の白織のコスプレをやりたいです!
ENTAME next編集部