チリアクターズ、10年前の上演作「マゼンタの向こうへ」をリメイク上演
「チリアクターズ 第23回公演『再演・マゼンタの向こうへ~繰り返し続ける僕等の手紙~』」が、5月29日から6月2日まで神奈川・溝ノ口劇場で上演される。 【画像】チリアクターズ 第23回公演「再演・マゼンタの向こうへ~繰り返し続ける僕等の手紙~」チラシ裏(他1件) 「マゼンタの向こうへ~繰り返し続ける僕等の手紙~」は、2014年にチリアクターズが初演した作品。作中では、“手紙”と“約束”を巡る物語が展開する。小説家の浅見が帰宅すると、同居人の橘や見習いの内藤の姿はなく、新山という男が一通の手紙と共に待っていて……。 上演に向け、脚本・演出を手がける大島寛史は「10年前に書いた作品をリメイクしてお届けします。私にとって創作の原点のような作品だったことに気がつきました。描きたい風景は、ありふれたものですが、同時に誰にとっても特別な、唯一の記憶だと思います。小説家と周りの人々の話ではありますが、あなたの話になり得ると思うのです。どうか劇場に足を運びいただければ。お待ちしております」とコメントした。 ■ チリアクターズ 第23回公演「再演・マゼンタの向こうへ~繰り返し続ける僕等の手紙~」 2024年5月29日(水)~2024年6月2日(日) 神奈川県 溝ノ口劇場 □ スタッフ 脚本・演出:大島寛史 □ 出演 木村衣織 / 木村涼香 手紙チーム 竹村果夏 / miggy / 大島寛史 / 高梨佑 / 青木理歩 / 原田朱理 ペンチーム 北澤優香 / 影島沙絵 / 成田康佑 / 橋本達 / 小道るりか / 遠藤由実 ※木村涼香は29日と1日19:00開演回、2日に出演。