スポーツの日「地区運動会」 競技に汗 住民ら絆深める【長野県飯田下伊那】
「スポーツの日」前日の13日、長野県飯田下伊那地域では各地で恒例の地区運動会が開かれた。青空の下、町内やブロック対抗などでそれぞれが優勝を競い、スポーツを通じて地域の絆を深めた。 飯田市橋北地区は、浜井場小学校グラウンドで47回目の市民運動会を開いた。伝統の「元祖おみくじリレー」や「貯蓄競争」などの町内対抗競技があり、各町は総合優勝を目指して白熱。最終種目のリレーでは、各町の代表がたる転がしでたすきをつなぎ、会場を沸かせた。 幼児の玉入れや、高齢者向けの競技もあり、老若男女が盛り上がった。公民館体育部長の熊谷渉さん(46)は「天気に恵まれて感謝。500人余りの住民が一緒に汗を流して絆を深めることができて本当に良かった」と話していた。