ウオッチナビ編集部が選ぶドラゴン好き必見のアートピース3選
2024年の干支は“辰”。ここ数年の時計業界では、干支をテーマとしたモデルがトレンドのひとつとなっており、今年もドラゴンから着想を得た芸術的な特別モデルが数多く発表されている。今回はその中からウオッチナビ編集部が選んだ【ユリス・ナルダン(ULYSSE NARDIN)】、【ベル&ロス(BELL&ROSS)】、【CORUM(コルム)】の3モデルを紹介していく。
ブランドの象徴「ブラスト トゥールビヨン」とドラゴンが融合
その鋭いエッジと破壊的なスタイル、最高水準のムーブメント、アイコニックな“X”の構造によって、ユリス・ナルダンの斬新な技術とデザインのシンボルとしての地位を築いてきた「ブラスト トゥールビヨン」と、2024年の干支となるドラゴンが見事に融合した「ブラストトゥールビヨン ドラゴン」。45mm径の18Kローズゴールド製ケースに、自動巻きスケルトン・トゥールビヨンムーブメント、キャリバーUN-172を搭載する。 【ここに注目!】 文字盤上の躍動感あふれるドラゴンは、18Kローズゴールドから手彫りされたもの。スケルトナイズされたXの構造に絡みつくようにレイアウトされ、まるでムーブメントの奥底からドラゴンが姿を現しているかのように見える。
ユリス・ナルダン「ブラストトゥールビヨン ドラゴン」
Ref.1725-400-2A/1A 1486万1000円 スペック:自動巻きムーブメント(キャリバーUN-172、自社製)。毎時1万8000振動。72時間パワーリザーブ。18Kローズゴールド製ケース、レザーストラップ。直径45mm。
文字盤からケース、ブレスレットまでドラゴンをデザイン
「四角の中に丸」というアイコニックなフォルムに、一体型ブレスレットを組み合わせた「BR05 アートライン」コレクションの世界限定99本モデル。卓越したレーザー彫刻技術によって精巧なエングレービング加工を文字盤からベゼル、ケース、ブレスレットまで施し、龍の全身を表現。モデル名に相応しく、アートのような仕上がりを実現している。 【ここに注目!】 文字盤にはリアルなドラゴンの表情をデザイン。クラックラッカーでコーティングされた針がドラゴンのひげを際立たせ、世界観のあるデザインを損なわないよう、時間目盛りはフランジ上にさりげなく配置される。