日々のアシとしてのクラウン マセラティ 働くことについて 軽自動車は危険?【復刻・徳大寺有恒「俺と疾れ!!」】
■ホンダF1に期待すること
(F1に復帰するホンダについて、新しいホンダのF1チームにどんな期待をされていますか、という読者の方からの質問に答えて。「佐藤琢磨を復帰させてみるのはどうでしょうか」なんていう提案も) ホンダは勝つ気でしょうから、最初は日本人ドライバーを使わないでしょう。何台エントリーするかですが、スペアカーを入れると3台というところでしょう。そこに佐藤君が入れますかね。 ただホンダがF1をやれば間違いなく人気が上がるでしょう。何戦か重ね、佐藤君がテストでもして調子がよければ使うかもしれませんね。 いずれにしても、来年からレギュレーションが変わって、どのくらい実際のレースが変わるのか?そこがポイントでしょう ホンダはターボが得意でしたし、ハイブリッドによって電気エネルギーのマネージメントも学んでいるので、いい準備ができれば最初の年から勝利を挙げる可能性もあると思います。
■軽自動車は危険なのか
(歳を取り、ディーラーや奥様からも軽自動車への乗り換えをお勧めされている読者の方からの、しかしボディの小さなクルマは正直怖い、大丈夫なのでしょうか、というお便りに) 日本の軽自動車の技術はすごいものです。軽自動車の技術を使えば、普通車も大いなる発展が考えられるでしょう。 その技術力ですが、クルマの衝突安全にも大いに関係があると思っています。確かに軽自動車に限らず、小型車は壊れ方が大きいのですが、上手に壊れ、室内の空間を守ることで、ドライバーをはじめ乗員を守ってくれていることにもなるのです。 安全というものはそういう考え方で成り立っていくものです。壊れるからいけないというものではありません。 もちろん、大型トラックが猛スピードで当たってくればどうにもなりませんが、軽自動車だから危ないということはありません。逆に軽自動車を選びゆっくり走ることで、安全につながるかもしれません。